木垣の嶺山群(八重山・太平山・丸倉山) 601m【大東町】
 旧大東町と宍道町の境にあり、大東町内からみる八重山、太平山、丸倉山は
明確に三つの山のピークを持つことが見えますが、宍道湖方面から見る三つの
山は、起伏の少ない一群の山塊に見えます。この山塊を、古く出雲風土記には
「木垣の嶺」と記されています。

■八重山(はちじゅうやま) 405m
 山塊の一番東側に位置する八重山は八重神社・八葉院の跡といわれています
が祠や神社跡地はなく、近くには奉修地蔵が祀られています。
 中遠所・市道八十線の登山口の道標から林道に入り、視界はありませんが春
はオオイヌノフグリから始まり、ヒトリシズカなど山を彩る草花が語りかけて
くれます。四季それぞれに花の色や香りが静かに味わえるのもここならではの
風情です。林道分岐点から30分で頂上に達します。
登山ルート:中遠所・市道八十線の登山口の道標から林道に入り分岐点から30
      分で頂上へ。

■太平山(おおひらやま) 410m
 十数年前までは三つの山が縦走できましたが、現在は木々に覆われて道は消
えてしまいました。八重山からの縦走路は地域の人たちが手入れをして残って
います。八重山からは20分程度で行くことができます。
 山頂には二等三角点が設置されていますが、周辺を雑木に覆われているため
眺望はあまりよくありません。
登山ルート:八重山からの縦走路があります。

■丸倉山(まぐらやま) 371m
 国土地理院の地図では、馬鞍山となっていますが地元では丸倉山と両方が使
われているようです。三つの山の一番西に位置しています。加茂町から一番東
に見える山はこの山です。
 登山口は市道宍道線から分岐する市道大ヶ原線にある道標から直接急な登り
となります。比較的歩きやすい道で20分も歩けば頂上に至ります。頂上が開
け、加茂町や宍道湖が眼下に望めます。
登山ルート:市道宍道線から分岐する市道大ヶ原線にある道標から登ります。
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